糖尿病の原因とインスリン
治療患者はおよそ700万人、予備軍を含めると1800万人を超えるとも言われる糖尿病。
様々な合併症や生活習慣病をもたらす病気として社会問題にもなりつつあります。
そんな糖尿病の原因には、様々なものが挙げられています。特に有名なのが食事。食の欧米化や偏った栄養バランスなどが大きな原因と言われていますが、食べすぎやアルコールの過剰摂取などはやはり注意が必要です。しかし、肥満気味の人が必ずしも糖尿病になるとは限りません。
もともと体内にはインスリンというホルモンが存在しており、ブドウ糖の量を調節する作用を担っています。このインスリンの分泌が減少することで血液中のブドウ糖が増えてしまい、糖尿病になってしまうのです。
糖尿病はⅠ型とⅡ型の2種類に大別されます。
Ⅰ型は急にインスリンの分泌が低下してしまうタイプのもので、若い世代に多いのが特徴です。一方、Ⅱ型は日常生活が原因でインスリンの分泌がゆっくりと低下していき、発症するタイプです。ほとんどがこのタイプに属します。
ですから、糖尿病の原因はインスリンの分泌量が大きなポイントとなります。インスリンの分泌を妨げるのが運動不足であり、食べすぎであり、ストレス、加齢なのです。肥満気味だったり、あまり運動しなくても糖尿病にならない人が多いのもこのためです。それだけに、自分で判断するのが難しい面があります。早めに発見し、初期の段階で改善できるよう、定期的な検査が対策に不可欠となってくるでしょう。