糖尿病の治療
糖尿病の治療方法は日常生活での対策から医療機関で行うものまで、様々なものがあります。
治療には血糖値の調節が不可欠。しかし、あまり極端にやると低血糖や糖尿病性昏睡などの症状を起こすことがあります。それだけに、適度にコントロールをしながら行う必要があります。
自分で行う治療方法では、食事療法と運動療法があります。食事療法の場合は1日1500Cal~1600Cal程度のカロリー摂取に抑えるのが理想的と言われています。
また、ほかにも糖質やたんぱく質などの制限を加えることもあります。
運動療法は高血糖の解消だけでなく、肥満の解消や動脈硬化、心肺機能の強化、血行促進、ストレス解消など様々な効果が見込めます。自分に合った内容で継続的に行うことが重要になってきます。ウォーキングや体操、水泳などが適していると言われています。あまりハードな運動は適しません。
また、合併症がある場合は運動の制限が必要になることもあるので、医師とよく相談して行う必要があります。
医療機関で行う治療方法の中で代表的なものが、インスリン療法です。特に、インスリンの分泌・作用が急に衰えるⅠ型糖尿病の場合はインスリン療法が不可欠です。
また、Ⅱ型糖尿病の場合でも症状が重い場合に使用されます。
また、肥満気味の人はインスリンの効果を抑制してしまう「インスリン抵抗性」を持っているケースがあるため、運動療法などを組み合わせて治療を行うこともあります。
糖尿病の治療には時間がかかります。できることなら早めに発見し、日常生活の対策だけで改善したいものです。そのためにも、日々の健康的な生活と、定期的な検診が不可欠となってくるでしょう。